イベントEvent
【終了】キュレーションとはなにか~The 5th Floor の取り組みから~
【開催日】2024年3月17日
アーティストの方や展覧会に携わる方々、アートの仕事に関わりたい方々、ぜひこの機会にお越しください。
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【登壇者プロフィール】
岩田 智哉 [いわた ともや]
1995年愛知県生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修了。キュレーション史やキュレーターなど、キュラトリアル・スタディーズを研究する一方、広く人間を超えた他者との理解(不)可能性について展覧会実践を通して模索。また、アジア各地のオルタナティヴ・スペースを訪れ、それぞれのローカルのアートシーンにおけるオルタナティヴとインスティテューションのダイナミズムについてのリサーチを行う。2022年4月より、キュラトリアル・スペースThe 5th Floorのディレクターを務める。
主な企画展覧会として、「Things named [things]」(The 5th Floor、東京、2023年)、「la chambre cocon」(Cité internationale des arts、パリ、2023年)、「between / of」(The 5th Floor、東京、2022年)、「eat ro ekyu:久保田智広」(EUKARYOTE、東京、2022年)。Cité internationale des artsでのキュレーター・イン・レジデンスに参加(パリ、2023年)。また台北當代の「Ideas Forum(キュレーター・フォーラム)」に登壇(台北、2023年)。
髙木 遊 [たかぎ ゆう]
金沢21世紀美術館アシスタント・キュレーター及び、キュレイトリアル・スペースであるThe 5th Floorディレクター。1994年京都生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科キュレーション専攻修了、ラリュス賞受賞。ホワイトキュ ーブにとらわれない場での実践を通して、共感の場としての展覧会のあり方を模索している。主な企画展覧会として「生きられた庭 / Le Jardin Convivial」(京都, 2019)、「二羽のウサギ / Between two stools」(東京, 2020)、「Standing Ovation / 四肢の向かう先」(静岡, 2021)、「アペルト17 SCAN THE WORLD 」(金沢, 2022)
The 5th Floorとは
The 5th Floor(ザ・フィフス・フロア)は、2020年2月、東京の根津・池之端に誕生したキュラトリアル・スペースです。元々社員寮として使われていた均一なようでそれぞれ異なる5階の3部屋に加え、バルコニーや屋上など特有の空間を活かす、意欲的なキュレーション主導のプログラムを発表しています。また、展覧会に加え、ワークショップや、国内外キュレーターを招聘する「Curator in Residence」など、次世代のアーティスト・キュレーターの活動を支援する取り組みを行っています。