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イベント情報

トークイベント「九州AIR再考2024 -アーティストと考えるAIR」

2024.03.20

トーク

アーティスト・イン・レジデンス(以下AIR)に関するトークイベントをArtist Cafe Fukuoka Studio3(福岡アジア美術館のレジデンススタジオ)を使ってハイブリットで開催。

企画主旨

福岡市では、2022年度から”彩りにあふれたアートのまちをめざし”、「Fukuoka Art Next」事業がスタートした。この一環で福岡アジア美術館のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業も拡大し、招聘アーティストを増やし、アジア以外の海外や日本国内、福岡在住作家など募集の枠組みを変え、スタジオも増設して展開している。

AIRが拡大した初年度の2023年3月には、福岡アジア美術館で「九州AIR再考」のシンポジウムを開催。MEIJIKAN(福岡県筑後市)、Beppu Project(大分県別府市)、つなぎ美術館(熊本県津奈木町)でのレジデンス事業の報告と、九州各地のAIR事業への期待が語られた。

2023年度は、文化庁による全国のAIR事業への助成金が減額されたこともあり、各地のAIR事業者が危機感を感じ、改めてネットワークを強化している。いっぽうで、AIR事業の主体であるアーティスト自身の意見が反映される機会が不足していることも痛感する。

本トークイベントはそういった九州各地のAIRを体験したり、参加を希望しているアーティストたちの声を聞くべく企画した。主催は、福岡アジア美術館AIRコーディネート事業を請け負い、レジデンスアーティストたちと接しているコーディネーターチームである「チームアペルト」。
シンポジウムではなく、九州各地のアーティストたちとのオンラインまたはオフラインでのトークイベントとして開催し、各地のAIRの現状、課題と今後の提案を導き出すことを意図している。

日時

  • 2024年(令和6年)3月20日(水/祝)
  • 14:00 – 17:00 (3時間) ※開場15分前予定
    • 14:10 – 15:10 第1部 事例報告 15分x4組ほど
    • 15:20 – 16:20 第2部 コメンテーターの報告15分x 2人、コメントと応答30分
    • 16:30 – 17:00 第3部 対面とオンラインを含めたディスカッション、質疑、提案など

会場

対面(オフライン)

  • Artist Cafe Fukuoka スタジオ3 (スタジオ大)
  • 〒810-0043 福岡市中央区城内2−5 旧舞鶴中学校内

オンライン

  • ZOOM利用 ※予定
  • URL告知方法:「ART BASE 88」「FAAM AIR 福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス スタジオ」のFacebook, instagramなどSNS上で当日公表/承認制 ※予定
  • ART BASE 88 / Art House 88
    https://www.facebook.com/ARTBASE88/

内容

スライドを使ったトークイベント。

  • 第1部) アーティストによる報告や提案
    • 第1部スピーカー
      • 長野櫻子(anno lab)(FAAM AIR 2022年度3期ほか)
      • 調 原作+城野敬志(やながわAIR)
      • 高梨麻梨香(MEIJIKAN, ちくごAIR, 清島アパート, 水戸市ARTS ISOZAKI主催AIR)※ZOOM参加
      • 古賀義浩(FAAM AIR 2023年度2期ほか)
  • 第2部) 九州エリアでアーティスト経験がありAIRを稼働している運営/運用者による意見交換
    それぞれのAIR紹介を含めてコメント
    • 第2部スピーカー/コメンテーター
      • 松崎宏史(Studio Kura、福岡県糸島市)
      • 宮本華子(AIR motomo、熊本県荒尾市)
  • 第3部)会場およびオンライン参加者からの質疑など

MC:宮本初音

オーガナイズ

  • 主催:チームアペルト(福岡アジア美術館AIRコーディネーターチーム)
  • 企画:宮本初音(チームアペルト / ART BASE 88)
  • 協力:福岡アジア美術館 / 西日本新聞イベントサービス

出演者プロフィール(順不同、敬称略)

長野櫻子(anno lab)(ながの さくらこ)

http://sakurako-m.com/
https://faam.city.fukuoka.lg.jp/residence/15534/
福岡市在住、美術作家。anno lab所属。アニメーションを軸に、社会や都市、空間の中にあるひそかな物語を掬い上げ、記録・記憶に残すための映像やインスタレーションを制作している。福岡アジア美術館2022年度3期レジデンスアーティスト。レジデンスでの企画が2023年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業に採択。

調 原作(しらべ げんさく)

https://monogs.net/biography/
福岡を拠点に活動するITエンジニア / 音楽家 / 美術家。
iphoneなどの自作のアプリによるパフォーマンスやレンズを使って紙に投影する手法によるドローイング、写真や映像を自作の窓に投影する作品を制作。
近年は自身のルーツを調べ、祖先が関係する歴史的な出来事やゆかりのある土地に触発されたインスタレーション作品を制作する。現在、「やながわAIR事業2023 たゆたうからたち 記憶をつなぐ 過去から現在、未来」を企画。

城野敬志(じょうの たかし)

https://mooktank1983.art.blog/
福岡を拠点に活動するアートコーディネーター、ディレクター。2006年に共同アトリエ3号倉庫メンバーとなり2007年から九州各地でプロジェクトをおこなう。2019年からart space tetra(福岡市)運営メンバー。2023年度から福岡アジア美術館AIRコーディネーター。「やながわAIR事業2023 たゆたうからたち 記憶をつなぐ 過去から現在、未来」のメンバー。

高梨麻梨香(たかなし まりか)

https://2bn14.jimdosite.com/about/
秋田県出身。2023年秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科修了。都市を積分的に分析していくリサーチを通して、自ら録音・編集した音をもとにサウンド・インスタレーションを制作する。2022年以降、福岡県筑後市「ARTIST INN MEIJIKAN 2022」、同県みやま市「ちくごAIR 2022」、大分県別府市 清島アパートなど九州内のAIRを経験し、水戸市ARTS ISOZAKI主催のAIRに参加。

古賀義浩(こが よしひろ)

http://www.yoshihiro-koga.com
福岡県久留米市在住。セメントなどの無彩色な工業的素材をつかった立体やインスタレーション作品を制作。福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス2023年度2期に参加。パリ、釜山、香川、長野などでもレジデンス経験あり。

松崎宏史(まつざき ひろふみ)

https://studiokura.info/
福岡県糸島市を拠点に活動するアーティストでありアートカンパニーの代表取締役。広島市立大学芸術学部油絵科を卒業後、ドイツ・ハノーバー専科大学で学び、ヨーロッパを中心に世界各地で展示を行う。帰国後、アート カンパニー(株)Studio Kuraを設立。⽷島から世界へ⽂化発信をモットーにアーティスト・イ ン・レジデンス、美術教育、美術作品制作事業を⼿がけている。

宮本華子(みやもと はなこ)

https://www.hanakomiyamoto.com/
motomoto AIR : https://www.motomoto-air.com/
熊本県を拠点に活動するアーティスト、アート企画ディレクター、レジデンス運営者。⼥⼦美術⼤学⼤学院美術研究科修⼠課程美術専攻洋画研究領域修了。 家族という他者を扱った映像やインスタレーションの作品を制作。2020年から熊本県荒尾市にてマイクロレジデンスAIR motomotoを開き、国内外のアーティストの招聘も行っている。2022年は和歌山県ホテル川久のAIRと、福岡県みやま市のAIRに参加。2023年から万田坑芸術祭のディレクターも務めている。

宮本初音(みやもと はつね)

https://linktr.ee/artbase88_arthouse88
福岡市を拠点としたインディペンデントアート企画事務所(ART BASE 88)の代表。1980年代から街なかでのアートプロジェクト、アートマップ制作、国内外のアーティストインレジデンス、交流事業などを企画運営。 近年のAIR企画では「筑後アート往来」「WATAGATA Arts Network」「川久AIR」などに関わる。2022年度からは福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス事業主任コーディネーターを務めている。

問い合わせ

メール artbase88jp@gmail.com (チームアペルト, ART BASE 88 宮本)


参考:2023年度シンポジウム「九州AIR再考」について

https://faam.city.fukuoka.lg.jp/event/16900/
福岡および九州各地で特色のあるAIR活動を展開しているパネリストを招き、その活動の意義やアーティストへの制作支援、将来のステップアップ、地域社会やアーティスト同士のネットワーク作りなど、AIR特有の課題や今後の可能性について共有とディスカッションをおこなった。

  • 期間 2023年3月11日 (土)
  • 会場 福岡アジア美術館 あじびホール(8階)
  • <パネリスト>※順不同、敬称略
    • 徳永幸治 (MEIJIKAN 代表、筑後市)
    • 楠本智郎 (つなぎ美術館 主幹・学芸員、熊本県津奈木町)
    • 家入健生 (NPO法人 BEPPU PROJECT、プロジェクト・マネージャー、別府市)
    • 中尾智路 (福岡アジア美術館 学芸員、福岡市)
  • <司会> 宮本初音 (福岡アジア美術館 AIR事業コーディネーター、福岡市)
  • 主催 福岡アジア美術館
  • 助成 令和4年度文化庁アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化促進事業
  • 企画協力 Team Aperto

文責 : 宮本初音
カバー写真 : Artist Cafe Fukuoka, Gallery & Studio棟, 2024年2月撮影

OUTLINE
名称

トークイベント「九州AIR再考2024 -アーティストと考えるAIR」

期間

2024.03.20

時間

14:00 - 17:00

場所

Artist Cafe Fukuoka スタジオ3

料金

-

参加人数

-

実施概要

アーティスト・イン・レジデンスに関するトークイベントをArtist Cafe Fukuoka内 福岡アジア美術館のレジデンススタジオとオンラインで開催いたします。

主催
チームアペルト(福岡アジア美術館AIRコーディネーターチーム)
協力
福岡アジア美術館 / 西日本新聞イベントサービス
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