2026/ 3/1 アート・オブ・リビングデー「映画を早送りする人たちへ―クランクアップ直後の映画監督が語る、10秒に賭けた時間―」(ゲスト:山本起也)
2026.02.25
ACFアカデミー
Artist Cafe Fukuoka アカデミーは、映画監督・山本起也氏を迎え、映画制作の舞台裏を学ぶ特別トークイベントを開催します。
最新作『うさぎのあしあと』をクランクアップしたばかりの山本監督が、撮影直後ならではのリアルな視点から映画制作の「裏側」を語ります。メイキング映像も交えながら、映画がどのように生み出されるのかを紐解きます。
「映画を早送りできない理由が、ここにある。」
2026年2月22日(日)、映画監督・山本起也は、次回作をクランクアップしました。
次回作『うさぎのあしあと』(主演・杉本哲太、高橋惠子)
―― その最後のカットが撮り終えられてから、わずか8日後。クランクアップ直後のまだ熱を帯びたままの言葉で、福岡に来訪し映画制作の「裏側」を語っていただきます。
いま、映画を早送りで観る人が増えている、と言われています。
「時間がない」「結末だけ知りたい」「2倍速でも内容は分かる」――
その感覚、あなたにも覚えはありませんか?
でも、もし映画がどう作られているかを知っていたら。
映画監督と俳優以外のエンドロールに流れる各スタッフが何をしているか。
撮影部、照明部、美術部、装飾部、録音部、衣装部、メイク部、制作部、車両製作部など、各プロフェッショナルのそれぞれの仕事が、映画のある10秒のシーンに凝縮しています。
「一見すると何も起きていないように見えるシーン」の裏側に、製作者の多くの意図が込められていること。
映画は、監督と俳優だけで作っているのではなく、各プロフェッショナルが集まって作られています。
その様子を、「メイキング」を実際に観ながら、解説します。
映画製作の裏側を知った人は、もう早送りできなくなるかもしれません。
映画を「つくる側」の視点を知った時、スクリーンの見え方が変わります。
それは映画だけでなく、日常の「観る」という行為そのものを豊かにする体験です。
クランクアップ直後の監督だからこそ語れる、夢だけではない、現実の生々しくて切実な映画への想いを、一緒に受け取りにきてください。
■ こんな人にオススメです
1. 映画製作の裏側や現場のリアルな話を知りたい方
2. 映画監督の視点から作品づくりのプロセスを学びたい方
3. 映画を「観る力」をより深めたい方
4. エンドロールに流れる映画スタッフの仕事に興味がある方
■ ゲストプロフィール

山本起也 (やまもと たつや)
広告映像の演出を経てドキュメンタリー映画製作を開始。
無名の4回戦ボクサーを6年に渡り追った『ジム』(2003)が処女作。
日本映画監督協会70周年記念映画『映画監督ってなんだ』(2006/監督:伊藤俊也)を高橋伴明、林海象と協同でプロデュース。
90歳になる祖母の「長年住んだ家の取り壊し」を題材とした監督作品『ツヒノスミカ』(2006)でスペインの映画祭「PUNTO DE VISTA」監督賞を受賞。
2011年、『カミハテ商店』を監督。同作は、2012年にチェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭メインコンペ部門12作品のうちの1作品に選出され、同年7月ワールド・プレミア上映を果たす。
2021年熊本県天草市を舞台として映画『のさりの島』を公開し、2027年公開予定の次回作『うさぎのあしあと』を2026年2月22日(日)にクランクアップした(写真撮影:渡邉俊夫)
■ 概要
日時|2026年3月1日(日)13:00〜15:00
会場|Artist Cafe Fukuoka コミュニティスペース
ゲスト|山本起也(映画監督)
モデレーター|吉田大作(ACFチーフディレクター)
参加|無料
ACFアカデミーについて

福岡の文化創造の拠点「Artist Cafe Fukuoka」から生まれた新しい学びと交流のプラットフォーム「ACFアカデミー」。アーティストの成長を支え、地域のアートシーンを活性化し、ビジネスとアートの融合をなどを促す多様なプログラムを2025年6月11日よりスタートしました。
各分野の専門家による実践的な知識の共有、地域のアート関係者との出会い、企業と芸術をつなぐ対話、そして子どもたちの創造性を育む体験など、多様な世代と立場の方がアートを通じてつながり、学び、成長できる環境を提供しています。
開催概要
| 名称 | ACFアカデミー |
|---|---|
| 期間 | 2026年3月1日(日) |
| 時間 | 13:00〜15:00 |
| 場所 | コミュニティスペース |
| 実施概要 | Artist Cafe Fukuoka |


