【レポート】星野夏来「延期されたものごと/ The Postponed Things」
2026.02.19
レポート
2026年2月5日(木)から2月8日(日)にわたり、Artist Cafe Fukuokaが共同開催者となり、星野夏来による展覧会「延期されたものごと/ The Postponed Things」を開催いたしました。



※写真は主催者提供
主催者より
空間に依存する要素の強い絵画を制作していると思っているので、今回広い空間を一人で使わせていただくことで、絵画が成立する空間作りに存分に取り組むことができ大変ありがたかったです。
今回の展示で感じたことが今後の作品制作の指針にもなると思います。Artist Cafe Fukuokaという場所を使わせていただくことで来ていただけた方々も多くいらっしゃいました。作品制作をしている方や美術を学んでいる学生さんなどとも交流をすることができたのもうれしい点でした。
アートというキーワードで交流が生まれる場になっているんだなぁということを、利用させていただいて改めて感じましたし、こういう場所があることにありがたさを感じました。
機会があれば、今後制作を深めてまた展示させていただける機会があればうれしいです。
本展覧会について(展覧会告知より)
星野夏来は、絵画を中心に、ドローイング、写真、テキストなどを用いながら制作を行います。
絵画やその他のオブジェクトは、例えば、その空間に元々あるコンセントやドアノブ、床の割れ目などと互いに影響を与え合うことで、意味を変容させたり、空間全体に影響を与え合ったりします。そのようなことを注意深く観察し、空間に対して開かれた絵画(絵画的なもの) は、その時どのような形をとることができるか、ということに注目し制作をしています。
今回の展示では、しばらく制作を中断していた時期から再び制作に取り組むようになった自身の心境の変化をテーマにしています。
過去に置き去りにした何かが、また未来からこちらにやってくるような瞬間、取りこぼしていた何かに再び向かい合う瞬間、その時どのような行動を起こせるのだろうか、という疑問に対して制作を通して応えようとします。
今回の展示には、花瓶や植物、ハンカチなど、日常に溶け込んだありふれたモチーフが登場しますが、それらのモチーフは色や形、質感を変えながら、時間を蓄積させていきます。絵の具の特性を活かした再現性の低い描き方もまた、「経過」というものを想起させるかもしれません。それらが、鑑賞者の時間と重なる時、流れていった時間の意味や、過去に体験した出来事の意味を再び思考することになることを期待します。
プロフィール
星野夏来
1989年千葉県出身。2015年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。主な展示に、「CAF賞入賞作品展」(アーツ千代田3331、2015、東京)、「CAF賞選抜展」(ホテルアンテルーム京都、2016、京都)、「しんじてたものに凹(あな)があいてた」(小金井アートスポットシャトー2F、2017、東京)など。2015年第2回CAF ART AWARD 名和晃平賞受賞。2019年より共同で運営するプロジェクト「SHOP編集」もある。
Instagram @natsukihoshino_
開催概要
会期 2026年2月5日(木)〜2月8日(日)
時間 11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
場所 ギャラリー
料金 入場無料
共催 Artist Cafe Fukuoka
開催概要
| 名称 | 星野夏来「延期されたものごと/ The Postponed Things」 |
|---|---|
| 期間 | 2026年2月5日(木)〜8日(日) |
| 時間 | 11:00〜19:00 |
| 場所 | ギャラリー |
| 料金 | 入場無料 |
- 共催
- Artist Cafe Fukuoka


