【11/8・9 開催】2025年度 第2期 福岡アジア美術館 アーティスト・イン・レジデンスのオープン・スタジオ:アーティスト・トーク&ワークショップ
2025.10.31
イベント
2025年度 福岡アジア美術館の「アーティスト・イン・レジデンス」事業の第2期ではチェン・イェンチー(台湾/台南在住)と進藤冬華(北海道在住)が参加しています。台湾からやってきたチェンは街から聞こえる音やメロディーに、進藤は福岡から北海道に入植した人々の歴史に着目し、新しい作品に取り組んでいます。
今回は、2名のアーティストによる創作活動をトーク形式でご紹介するほか、進藤によるオープン・スタジオや、チェンによるワークショップなども開催します。
制作の現場を間近に感じながら、アーティストたちと交流できる貴重な機会です。皆様のご参加をお待ちしています!
*福岡アジア美術館では、1999年の開館以来、アジアのアーティストや研究者を招へいするレジデンス事業を継続して実施してきました。2022年からはその対象を国内外のアーティストに拡大し、創作活動や作品発表の機会を提供しています。
■イベント概要
期間|2025年11月8日(土)・11月9日(日)の2日間
会場|Artist Cafe Fukuoka コミュニティスペースほか
定員|アーティスト・トーク(50名程度)、オープン・スタジオ(なし)、ワークショップ(20名程度)
料金|入場無料 ※事前申込不要
【当日のスケジュール】
・11月8日(土)
14:00~15:00 トーク(チェン・イェンチー)@コミュニティスペース ※中国語/日本語 通訳あり
15:00~15:30 トーク(進藤冬華)@コミュニティスペース
15:30~17:00 オープン・スタジオ(進藤冬華)@スタジオ3 ※入退室自
・11月9日(日)
14:00~16:00 ワークショップ「まちからはじまる創作」(チェン・イェンチー)
※スタジオ2に集合後、外に出ます。動きやすい格好でお越しください。
※携帯電話をご持参ください
◎ オープン・スタジオ
進藤が現在集めているスタジオ内の資料や素材を使って何かを作ったり、ゆっくり資料を読んだり、好きなことをしたりして過ごしていただけます。
◎ワークショップ「まちからはじまる創作」
創作のはじまりは、いつも「ひらめき」ではなく、「気づき」かもしれません。参加者はアーティスト共に街に出て、普段は聞き流してしまう音、見過ごしてしまう風景、足元の植物を録音・撮影・採集します。会場に戻ったあと、集められた音・言葉・植物などを「まちのはじまりマップ」として展示します。
■第2期招へいアーティストのプロフィール

チェン・イェンチー
滞在期間:2025年10月1日〜2025年11月22日
1998年生まれ、台南/新竹在住。
音が人の行動に及ぼす影響を、ユーモアも交えた重厚な空間構成で表現してきた新進気鋭のアーティスト。福岡では街中の音やメロディ、歌謡曲などをヒントに作品を制作予定。※ポートレート撮影:SuRui

進藤冬華
滞在期間:2025年10月14日〜2025年12月22日
札幌市生まれ、札幌市在住。
北海道の歴史や文化的繋がりを、フィールドリサーチを通じて見つめ制作をおこなってきた地域密着型のアーティスト。福岡では、近代に入り福岡から北海道へ入植した移住者たちをリサーチ中。※ポートレート撮影:伊藤留美子
開催概要
| 名称 | 2025年度 第2期 福岡アジア美術館 アーティスト・イン・レジデンスのオープン・スタジオ:アーティスト・トーク&ワークショップ |
|---|---|
| 期間 | 2025年11月8日(土)・11月9日(日) |
| 時間 | 【11月8日(土)】 【11月9日(日)】 |
| 場所 | Artist Cafe Fukuoka |
| 料金 | 入場無料 |
| 参加人数 | アーティスト・トーク(50名程度)、オープン・スタジオ(なし)、ワークショップ(20名程度) |
| 実施概要 | 福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス、第2期の参加アーティストによるトークイベントおよびオープン・スタジオ、ワークショップを開催します。 |
- 主催
- 福岡アジア美術館


