EVENT

イベント情報

「ACFアカデミー」2025年7月プログラム開催スケジュール

2025.06.25

イベント

福岡の文化創造の拠点「Artist Cafe Fukuoka」から生まれた新しい学びと交流のプラットフォーム「ACFアカデミー」。アーティストの成長を支え、地域のアートシーンを活性化し、ビジネスとアートの融合をなどを促す多様なプログラムを2025年6月11日よりスタートしました。

各分野の専門家による実践的な知識の共有、地域のアート関係者との出会い、企業と芸術をつなぐ対話、そして子どもたちの創造性を育む体験など、多様な世代と立場の方がアートを通じてつながり、学び、成長できる環境を提供しています。

▶ 「ACFアカデミー」の詳細はこちら
https://artistcafe.jp/event/1622/

■7月開催のプログラム
2025年7月のスケジュール決定しました。
今月もさまざまなテーマ・ゲストで充実したプログラムをご用意していますので、ぜひ関心のある回にご参加ください!
お申込みは「こちら」から。

クリエイターズコンパス・デー
日時:7月3日(木)18:30〜20:00、7月10日(木)18:30〜20:00
ゲスト:椿昇
内容:アートを創る人、表現する人、そしてそれを支える人々のための学びの日。今回は、2週にわたり椿昇さんにご登場いただきます。3日はアーティストとしてのキャリア形成や活動の展開について、10日は作品の販売方法についてみんなで考えます。

■椿昇 (つばきのぼる)
1989年に展覧会のタイトルを自ら命名した全米巡回の展覧会「アゲインスト・ネイチャー」に参加。1993年ベニスビエンナーレ・アペルト。京都国立近代美術館個展”GOLD BLACK WHITE”など多数。2018年からは「ARTIST‘S FAIR KYOTO」を創設してディレクターを務め、現代アートの新たなるプラットフォーム育成に注力。OCA TOKYOやユニバーサルミュージック本社、DMG森精機などのコーポレートコレクションを担当。京都芸術大学大学院附属アルトテックギャラリーのディレクターも兼務している。

クリエイターズコンパス・デー
日時:7月17日(木)18:30〜20:00
ゲスト:堤拓也
内容:アートを創る人、表現する人、そしてそれを支える人々のための学びの日。今回は、制作環境や制作場所についてみんなで考えます。

■堤拓也(つつみたくや)
1987年生まれ、関西拠点。2011年京都造形芸術大学(現京都芸術大学)情報デザイン学科卒業後、2013年から2016年まで同大学付属施設ARTZONEディレクター兼キュレーター。同年よりポズナン芸術大学(ポーランド)にて1年間のレジデンスを経て、2019年アダム・ミツキエヴィチ大学大学院カルチュラル・スタディーズ専攻修了。展示空間の構成だけに限らず、パフォーマンスを含む1回的な体験機会を生み出す一方で、アジアを中心とした非制度的な実践に関心がある。これまでの主なディレクション/キュレーション実績に、シェアミーティング2「つぎつぎに(あつまっては)なりゆくいきほひ」(滋賀、2025年)、KYOTO EXPERIMENT 2024「Echoes Now」(京都)、MEET YOUR ART FESTIVAL 2024「SSS: Super Spectrum Specification」(東京)、鬼丘鬼鏟(ゴースト・マウンテン・ゴースト・ショベル):時間的臨摹(京都、2023年)、山下拓也個展「闇が抱える光:熊、ムンク、チーズバーガー、他」(台北、2023年)、飯川雄大展「デコレータークラブ:未来のための定規と縄」(鹿児、2023年)、国際芸術祭「あいち2022」(愛知、2022年)、ドライブイン展覧会「類比の鏡」(滋賀、2020年)など。2018年より共同スタジオ・山中suplexプログラムディレクター(*2024から共同プログラムディレクター)、2025年よりICA京都プログラム・ディレクター/京都芸術大学准教授。

福岡アートネットワーク・デー
日時:7月19日(土)14:00〜16:00
ゲスト:フィービー・マン、シャーリー・ツェ、サラ・ツェ、KY・ウォン
内容:能古島の遊花遊月アーティストインレジデンスに滞在中の香港とアメリカからの4人の女性アーティストを招いてのトークイベント。普段はそれぞれ個々で活動し、世代も異なる彼女たちは、今回、日本で食と家族の絆を考えるプロジェクトをともに行います。食は、文化であるとともに家庭内での女性の労働とケアの象徴でもあります。本トークでは、共同のプロジェクトのみではなく個人活動についてもお話する予定です。福岡に初めてくるアーティストがほとんどで、福岡の皆さんとの交流もできたら幸いです。香港のアート、また食や文化に関するご質問など、ご興味があればぜひご参加ください。(※日本語通訳あり)

■フィービー・マン
香港城市大学の准教授、マルチメディア・アーティスト、キュレーターとしても活動。社会と深く関わるアートやコミュニティ・アートを専門とし、観客との対話を重視している。アニメーション作品「Post #MeToo」は国際的に評価され、世界17の美術館や映画祭で上映されたほか、ヴェニス・ビエンナーレや光州ビエンナーレをはじめ、200以上の展覧会・映画祭で展示を開催。パラサイト・アートスペースの創設メンバーの一人でもある。

■シャーリー・ツェ
香港生まれ、現在はカリフォルニアを拠点に活動するアーティスト。彫刻によるインターベンションな表現を通じて空間、政治、エコロジーといったテーマを探究している。2019年の第58回ヴェニス・ビエンナーレでは、香港代表として初の女性アーティストによる個展を開催。M+、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)、ニューミュージアム(ニューヨーク)などに作品収蔵。グッゲンハイム・フェローシップ(2009)やAnonymous Was A Woman賞(2024)など、数多くの受賞歴があり、2001年からカリフォルニア芸術大学(CalArts)の教授を務めている。

■サラ・ツェ
香港を拠点に活動するアーティストで、香港中文大学で美術学士、オーストラリアのRMIT大学で美術修士を取得。陶芸を中心とした作品で知られ、香港アート・ビエンナーレや台湾陶芸ビエンナーレなどで受賞歴がある。日本、カナダ、アメリカ、ベトナム、フィリピンなどでアーティスト・イン・レジデンスにも参加してきた。作品は、M+、クイーンズランド美術館(オーストラリア)、鶯歌陶瓷博物館(台湾)など、国内外の美術館や財団に収蔵されている。

■KY・ウォン
1990年生まれ。香港を拠点に活動するアーティスト、キュレーター。異なる媒体で作品制作し、ジェンダー、クィア・アイデンティティ、労働やマイノリティの権利など、社会的なテーマに取り組んでいる。アーティスト活動に加え、展覧会の企画や執筆を通じて積極的に社会と関わっている。これまでにM+、大館(Tai Kwun)、パラサイト・アートスペースなどで作品を発表。ゲーテ・インスティトュート香港、Eaton HK、Oil!アートセンターなどでキュレーションを行う。

クリエイターズコンパス・デー
日時:7月23日(水)18:30〜20:00
ゲスト:吉見崚
内容:アートを創る人、表現する人、そしてそれを支える人々のための学びの日。今回は、作品のデータ化・アーカイブ化の方法についてみんなで考えます。

■吉見崚(よしみりょう)
15歳からフィルムカメラやビデオカメラ等を触り、 本格的に写真業を開始したのは2012年辺り、今年で13年目。写真歴は20年目となる。 現在は商業カメラマン・京都芸術大学写真講師・アートテクニカルインストーラーを生業としている。 広告・商品・空間・建築・美術展示・芸術祭・アパレル・舞台演劇・等多岐にわたるシーンで活躍中。趣味は写真と植物と自転車。

OUTLINE
名称

「ACFアカデミー」 福岡発!アートと社会をつなぐ新しい学び舎

期間

毎週開催

時間

イベントによって異なる

場所

Artist Cafe Fukuoka コミュニティスペース

料金

無料

参加人数

各回30名(事前申込み優先)

実施概要

福岡の文化創造の拠点「Artist Cafe Fukuoka」から生まれた新しい学びと交流のプラットフォーム「ACFアカデミー」。各分野の専門家による実践的な知識の共有、地域のアート関係者との出会いの場、企業と芸術をつなぐ対話、そして子どもたちの創造性を育む体験まで—あらゆる世代・立場の人々がアートを通じてつながり、学び、成長できる環境を提供します。

主催
Artist Cafe Fukuoka
RELATED
CONTACT

Artist Cafe Fukuokaに関するご意見やご質問、ご相談につきまして、こちらよりお問い合わせください。

アーティストの方からの
相談について

展示・イベント・ワークショップ
開催について

企業マッチングに
関するお問い合わせ

施設の利用や
その他のお問い合わせ

個人情報の
お取り扱いに関して