
「六本松藝術研究会 第2回 <1990年代の『ミュージアム・シティ・天神』」と福岡アートヒストリー/城内編>」
2025.05.22
イベント
▼趣旨:2022年に始まったFukuoka Art Nextにより、福岡のアートをとりまく状況は大きく動いている。2029年には新福岡県立美術館が開館予定であり、福岡アジア美術館でも施設を拡充する動きが始まっている。これまでも福岡では公立ミュージアムの開館やまちの動きに連動して、民間のアートスペースやプロジェクトが現れ、創造的な場を形成してきた。
「六本松藝術研究会」は「福岡のアートのこれからと今後を考えていく研究会」としてART BASE 88が主宰となって発足し、5月10日に第1回を六本松のアートハウス88で開催した。このときは主に1980年〜90年代のアート資料を展示し、トークをおこなった。第2回では、近年天神地区の再開発で新しい建築が増え、アートが新たな環境で楽しまれるようになってきていることをふまえ、1990年代に福岡市内でおこなわれた街なかのアートプロジェクト「ミュージアム・シティ・天神」の話題を中心に、美術館や街の変化とアートの関係を考察する。終了後、交流会を開催。

▼内容:スライド等をつかったディスカッション
※オンライン @artbase88_fukuoka インスタライブ
▼出演 [予定] 敬称略, 順不同
・ナビゲーター:宮本初音(アートコーディネーター、元 福岡アジア美術館レジデンスコーディネーター、元 ミュージアム・シティ・プロジェクト事務局長)
・アドバイザー:川浪千鶴(インディペンデントキュレーター、元 福岡県立美術館、元 高知県立美術館)
・聞き手:安達奈央(西日本新聞イベントサービス、アートウェブマガジン「ARTNE」)、玉井徳真(Artist Cafe Fukuoka)
開催概要
名称 | 「六本松藝術研究会 第2回 <1990年代の『ミュージアム・シティ・天神』」と福岡アートヒストリー/城内編>」 |
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期間 | 2025年6月14日(土) |
時間 | ・14〜16時:ディスカッション |
場所 | スタジオ2 |
料金 | 500円(予定) |
参加人数 | 30人(定員・予定) |
- 主催
- 六本松藝術研究会+ART BASE 88
- 共催
- Artist Cafe Fukuoka