「九州AIR再考2025」
2024.12.21
トーク
2022年9月、Fukuoka Art Nextの開始とともに、福岡アジア美術館のアーティスト・イン・レジデンス事業が大きな変化を遂げた。アジア以外の海外、日本、福岡からのアーティストによる新しいレジデンス事業 として、スタジオをアジ美8階から旧舞鶴中学校につくられた “Artist Cafe Fukuoka”内に移して動き出した。同時にコーディネーター制度が新設され、レジデンスアーティストの制作と生活のケアをおこなう事業も始まった。2022年度2期(秋)から2024年度2期(秋)までに、合計22組のアーティストがレジデンスに参加し、成果展をおこなった。
2025年度から”Artist Cafe Fukuoka”と”レジデンス事業”の運営者が統合されることを機に、この三年度の振り返りを、とくにレジデンスコーディネーターの視点からおこなう。
また、九州各地でも盛んになっているレジデンス機関の現状について情報を共有。各地のAIR運営者が孤立せず、またアーティスト同士の交流を深めるためにも九州AIRのネットワークをつくることを提案する。
*トークイベント後に交流会を開催。
●内容(予定)
トークイベント:スライドを使用したトークイベント/オンライン予定
第1部:アジ美AIR2022〜2024、コーディネーターの立場からの振り返り
*コーディネーターメンバー(チームアペルト):松尾美紀、月田尚子、江上賢一郎、齋藤一樹、城野敬 志、牧園憲二、徳永昭夫、木下貴子、宮本初音[主任](敬称略、順不同)
第2部:九州各地のAIR情報、ネットワーク構築の提案
第3部:交流会(軽食、ドリンクの提供)
▼第1部 発言者(予定) コーディネーターメンバー(チームアペルト) ※当日登壇できないメンバーからはコメントを代読
▼第1, 2部 コメンテーター(予定)
福岡アジア美術館関係者、九州AIR関係者ほか 楠本智郎(つなぎ美術館)、家入健生(NPO法人BEPPU PROJECT)、松﨑宏史(Studio Kura)(以上 予定、敬称略、順不同)
● 問い合わせ先
ART BASE 88 artbase88jp@gmail.com (宮本)
開催概要
名称 | 「九州AIR再考2025」 |
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期間 | 2025.1.18 |
時間 | 13:00-16:00 |
場所 | Artist cafe Fukuokaスタジオ3 |
料金 | 無料 |
- 主催
- チームアペルト
- 協力
- アジア美術館、Artist Cafe Fukuoka、ART BASE 88